成熟期に入った山口シェフ
Patous(パトゥ)
神戸市中央区中山手通り3丁目5-10
サンシャイン中山手1F
TEL078-392-8216
神戸では老舗になってしまった《Patous》、料理は掃除からという山口シェフのキッチンはいつもピカピカです。1日に4回は掃除をする、『汚い散らかった調理場で美味しい料理が作れるはずが無い』をコンセプトに出てくる料理はどれも素晴らしい味です。新潟県のコル・ヴェール(青首鴨)を準備していただきました。この鴨は撃つのではなくネットで捕獲するそうです。その場所は射撃練習場の近くという落ちがあります。かなり熟成に向くタイプだそうです。野生でありながら嫌な臭は無く、柔らかい。肝などは中が真っ赤で切ると少しだけソースに血が混ざります。
前菜には鱈白子、自家製メルゲス、ごま豆腐、アンコウなど。アンコウに添えたポレンタはクリーミーでイタリアのポレンタのイメージとは全く異なったものでした。スープが大豆という珍しいものですがさすが山口シェフフェランス風の豆のスープですが大豆と言う日本人に馴染みの香りと味を活かした絶品に仕上がっていました。鴨にはやはりネギですが下仁田ネギがフランスのポロねぎを凌ぐ相性に仕上がっていました。デザートもチョイスできて満足のランチでした。
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